都をどり
こんにちは
最近は寒暖の差が激しく花粉も舞い乱れているので、マスク姿の人が多く見られます。
昨日はお昼にラボ抜け出して都をどりに行ってきました!
都をどりは、まあ言ってみれば、京都の花街のうち、祇園甲部の芸舞妓たちのお披露目会的なものです。 歴史的には、明治に都が東京に移って京都が衰退するのを防ぐために京都を盛り上げよう、と始めたものだそうです。
例年は甲部歌舞練場でやっていたようですが、昨年あたりから耐震工事のために使用できず、今年も造形大でやっています。
学内に歌舞伎とかができる施設があるんです。私には馴染みのないものだったので新鮮でした。建物自体も綺麗。
平日昼間の、京都中心部から離れたところにも関わらず、ほぼ満席。
お金持ってそうなシニア、観光客がほとんどでした。
人びとの波をかき分けながら、早速チケットを握りしめ列に並ぶことに。
お茶券付きのチケットを購入したので、お茶席に行くと、、、
芸妓さんが壇上でひたすら抹茶をたててました。ひたすら無表情で、さながらからくり人形のよう。。。
たてていただいた抹茶は舞妓さんが我々客に運んできてくれます。
これがまた美味。お茶菓子もいただき、乗せていたお皿はお土産としていただきました。
さて、前置きはこの辺りにしておいて、公演の席につきましょう。
解説を聞きたい方は、音声ガイドのデバイスを借りることができます。
開演と同時に地方(じかた)の三味線や舞妓の鼓とともに、舞妓たちによる舞のお披露目。春、夏、秋、冬とテーマが移ってゆきます。
京都洛北の名所の四季の移ろいを表現した姿は美しい。。。
一時間の公演もあっという間でした。
写真撮影禁止だったので写真を載せることができず、内容がうまく伝えられないので、ぜひ皆さん自身の目でご覧いただきたいです。
今年(平成30年)は4月24日(火)まで毎日行われているので、是非行ってみてください。
最後に、お茶席の際、お土産にもらったお皿の写真をあげておきます。